「知財授業報告書」和歌山県有田市立港小学校
日 時 | 平成24年2月2日(木) 11:35-12:20、1コマ |
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場 所 | 有田市立港小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 君も今日からエジソン |
対 象 | 6学年1クラス17名 |
担当部署 | 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会 | コメント | 今回は、和歌山県有田市の港小学校に行ってきました。港小学校は、JR紀勢本線箕島駅から西の方へ向かって2km程行った海の近くにある小学校です。6年生19人が授業を受ける予定でしたが、その日は2人がお休みでした。17人と比較的少ない人数だったので、一人ひとりとしっかり向き合って授業ができたと思います。 授業の序盤では、児童達の反応が薄く、「チャッピーちゃん」登場の場面で多少は盛り上がったものの、「サラカップル」や「カタシャンボトル」の説明をしている時は、手を挙げたり前に出て来たりする児童は少なめでした。それでも、道坂弁理士、華山弁理士のお二人の明るいお人柄に触れて徐々にリラックスできたのか、「肩ブレラ」の説明の頃には積極性が出て来て、多くの児童がクリップやゴム紐などを使って傘の固定に奮闘してくれました。そして、その後の盛り上がりもまずまずでした。 考えてもらう時間を多めにとったため、4時間目を少しオーバーして給食の時間にずれ込んでしまいました。それでも、給食が気になってそわそわする児童は1人もおらず、皆さん最後まで授業に集中してくれました。 授業全体を通して、クラス全体の雰囲気は、素朴で大人し目、騒いだりはせず静かに我々に注目してくれました。静かですが、つまらなそうにしている感じは全くなく、好奇心で目の奥がキラキラしているのが印象的でした。 授業が終わり、食事をしてから、帰りの電車が来るまで少し時間があったので、郷土資料館へ足をのばして、有田市の歴史や名産のみかんについて学んで帰りました。 |
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