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「知財授業報告書」大阪府堺市立神石小学校

日  時 平成24年1月27日(金) 13:50-14:35、1コマ
場  所 堺市立神石小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対  象 5学年2クラス43名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  今回は、堺市立神石小学校にお邪魔しました。神石小学校は100年以上の歴史を持つ伝統的な小学校です。校長先生のお話によると、親子三代に亘って通学される家もあるということ。また、過去に数回の知財授業が行われた実績のある小学校であるということを、最寄り駅から神石小学校に向かう道中で山口弁理士に教えていただきました。
 小学校に着き、廊下を進んでいくと、ちょうど給食を運ぶ低学年の児童たちとすれ違いました。元気よく挨拶される瞬間、とても気持ちいい瞬間です。こちらも自然と笑顔で挨拶を返します。
 授業を行う教室に案内され、準備に取り掛かります。やはり知財授業の経験のある小学校ということで、円滑に準備を終えることができました。今回は小生が司会役となりましたが、初めての司会役ということで、いつも以上に緊張しておりました。準備を早く終えることができたので、通しで簡単に練習をしてみますが、事前に覚えたセリフがなかなか思うように出てきません。
 そうこうしているうちに、児童が教室に入ってきました。担当の先生も慣れているのか、エジソンの話を既にしています。うーん、あのくだり、どうしよう?
 授業が始まり、チャッピーのつかみも無事に終え、詰まりながらもなんとか授業が進行していきます。頻繁にフォローを入れてくださる知財授業のベテランの三山弁理士、山口弁理士が神様に見えます。
 劇での問いかけに際しては、エフ博士を熱演する三山弁理士の迫真の演技のおかげか、怪人Xのサラカップルよりもエフ博士のサラカップルを買うという児童が最初から多かったのには驚かされました。そして、クイズの正誤で一喜一憂する児童たちの姿を見る余裕がようやく出てきたところで、無事授業を終えることができました。
 山口弁理士の発案で、授業後に発明品を手に取る時間を少し設けてもらいました。やはり、発明品を手に取る児童たちの笑顔は、どの小学校も同じで輝いて見えます。
 今回は初の司会ということで、終わった後の安堵感をいつも以上に感じることとなりました。三山弁理士、山口弁理士には、感謝ひとしおといったところです。そして今回もまた、児童たちの笑顔という最高のプレゼントをもらって、非常に有意義な一日の帰途に着くことができました。

    



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