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「知財授業報告書」滋賀県大津市立和邇小学校

日  時 平成24年1月19日(木) 13:50-14:35、1コマ
場  所 大津市立和邇小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対  象 6学年3クラス96名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  今回訪ねた大津市立和邇小学校は、琵琶湖の西岸にある中規模小学校です。昼休みの時間帯に学校に到着した私たちの耳に飛び込んできたのは、大勢の元気な児童たちの声でした。今回は、講師の一人である伊原弁理士の息子さんが6学年に在籍しているということで、伊原弁理士はもちろん、他の二人も張り切って出かけました。
 今回の授業は、6学年3クラスの教室のちょうど向かい側にあるパソコン教室で行いました。私たちが準備をする時間と掃除の時間が重なったため、空いたドアから興味津々に教室をのぞき込む6年生、教室内にこっそり侵入してくる6年生に注意をしながらの準備となりました。加えて、今回は、スクリーンではなく電子黒板を使用するということで、パソコンと電子黒板の接続に手間取ってしまい、十分なリハーサルをすることができないまま授業開始の時間となってしまいました。
 授業では、まず、エジソンがした発明だけでなく、身近なところに発明があるということをコップと皿を組み合わせた「サラカップル」等を例に説明を行うと共に、生活の不便を解消するための方法について考えて貰いました。児童の顔や名前をよく知っている伊原委員が司会を担当したため、児童たちに前に出てきて貰う場面では、スムーズに指名することができました。その後、「サラカップル」を発明したF博士や「サラカップル」の模倣品を安く売る怪人Xが登場する寸劇では、「安い偽物よりも本物を買う」という意見がとても多く、児童達に今回の授業の趣旨を伝えることができたと安心しました。
 授業の後、今回紹介した発明に触れる機会を設けたのですが、多くの児童が興味深く発明品を手にとって試したり発明品について質問したりして、賑わっていました。

    



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