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「知財授業報告書」兵庫県篠山市立八上小学校

日  時 平成24年1月13日(金) 10:40-11:25、1コマ
場  所 篠山市立八上小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内 容 君も今日からエジソン
対  象 6学年1クラス25名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財制度普及委員会
コメント  今回は、兵庫県篠山市の八上小学校を訪問させていただきました。当日は8時すぎにJR大阪駅から電車に乗車し、9時すぎに最寄駅の篠山口駅に到着しました。篠山は、丹波栗、黒豆、ぼたん鍋などで有名な、四方を山に囲まれたのどかな町です。八上小学校に到着すると、校長先生が出迎えてくれました。レトロで伝統を感じさせる校舎ではウサギが放し飼いにされていました。
 機材の準備およびストーリーの確認を終えた頃、児童たちが徐々に教室に入ってきました。黒板の「弁理士」という文字を見て、「弁当を整理する人かな?」と言う児童もいました。
 児童が全員集まり、いよいよ知財授業開始です。まずはチャッピー君の登場で児童たちの反応をみます。さすが、6年生。冷静な反応で、「バネが入っている」という声も聞こえてきました。「サラカップル」・「カタシャンボトル」・「肩ブレラ」の説明では、数人の児童に前に出てきてもらって解決策を考えてもらいました。「肩ブレラ」の際には、ロープを使って荷物を身体にくくりつけるというアイデアが出てきました。
 続いて、寸劇です。寸劇では、特許権によって発明品・発明家が守られていること、発明品・発明家を守るために弁理士がいることを理解してもらいます。F博士や怪人Xの登場で児童たちは楽しみながら発明の保護について理解することができたのではないかと思います。
 ハムのギザギザやプニョプニョピンの紹介も順調に進み、最後はクイズタイムで盛り上がりました。児童たちは飽きることなく最後まで真剣に話を聞いていました。
 この知的財産特別授業の度に思うことですが、これをきっかけにして児童たちが少しでも発明に興味を持ち、一人でも多くの発明者が生まれたら喜ばしいなと思いました。

    



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