HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 知財授業報告書「兵庫県立鳴尾高等学校」

知財授業報告書「兵庫県立鳴尾高等学校」

近畿支部知財授業担当 竹口 美穂


日  時 平成28年11月10日(木) 13:25-14:15
場  所 兵庫県立鳴尾高等学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 発明工作授業(ペーパータワー)
対 象 3年生1クラス28名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講 師 竹口 美穂
コメント  兵庫県立鳴尾高等学校の被服を制作するための部屋で工作授業を行いました。
 保育を専攻する生徒が多く、今回の工作授業を参考にして、幼児向けの工作授業を行う予定であると先生から伺いました。女子生徒が多く、男子生徒が一名だけでした。25分という短い時間の中で、より高く、かつ、より強いペーパータワーを作成することを競うことを内容とする「ペーパータワー」の工作授業を行いましたが、生徒達は、大変チームワークよく、かつ、効率よくタワーを作成していました。作成したペーパータワーの上に、10秒間カップラーメンを乗せることが出来れば、ペーパータワーが完成したと認められますが、7チーム中カップラーメンが乗らなかったのは1チームだけであり、ペーパータワーの完成率が高い感じでした。中には、幼児に工作授業させる場合を考慮して、ハサミを使わないで、ペーパータワーを作成していたチームもあり、生徒達は、保育を専攻する生徒ならではの観点で工作授業に取り組んでいました。ハサミを使わないでペーパータワーを作成したチームには、先生から特別賞が与えられました。特に賞品はなくとも、選ばれたチームは嬉しそうでした。
 高校3年生の生徒達で、来年には卒業です。この先それぞれの路で活躍して欲しい、その為に工作授業が何等かの役に立てていたら良いな、と思いました。


 

発想力豊かな生徒達と工作を行う講師


« 戻る


  • キャラバン無料 交通費も完済会負担 知財訪問コンサル
  • 無料相談会のご予約 大阪 京都 奈良