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知財授業報告書「東大阪大学柏原高等学校」

近畿支部知財授業担当 佐々木 達也


日  時 平成30年1月22日(月) 14:25-15:15
場  所 東大阪大学柏原高等学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 「プルトップ缶」の知的財産権など
対  象 1年生9クラス225名
担当部署 日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会
講  師 佐々木 達也
コメント  東大阪大学柏原高等学校は、八尾空港に隣接した男子校です。
 知財授業の会場の講堂に向かう途中、体育の時間に空手に取り組む生徒たちの姿を見かけました。先生によると空手部は全国レベルで、空手部以外の生徒も空手が全員必修になっているとのこと。運動部の活動が盛んな男子校らしく、授業の前には先生がビシッと締めての挨拶で始まりました。
 知的財産に関する知識は無い前提での授業、ということで、身近な製品に関係する知財訴訟の紹介からスタートしました。ゲームに関する訴訟として「カプコンvsコーエー」の件を紹介したのですが、近年の話題として「任天堂がコロプラ(白猫プロジェクト)」を訴えた件についても触れたところ、数人はこの訴訟に関するニュースを知っていた様子でした。
次に、プルトップ缶を題材にして中小企業の発明の実例を紹介しました。切り口で手を切らないで済む工夫がされたプルトップ缶の実物も持参して説明しました。
続いて、コインロッカーを題材にして、特許、意匠、商標の組み合わせによる知的財産の活用について説明しました。特許、意匠、商標の区別を問うクイズが続く中、後半に進むにつれて正答率が上がってきたようで、授業の中で慣れていってくれたのではないかと感じました。
 最後に、弁理士の仕事の説明をしました。そして、将来、社会に出てから特許や商標といった知的財産権にかかわる機会はきっとあることを伝えました。
 将来、知的財産に触れる機会があったときに、専門家としての弁理士という職業があることを高校の時に聴いたな、ということが生徒たちの頭の片隅に少しでも残っていてくれれば、今回の知財授業の意義があったのではないかと期待して、学校を後にしました。


 

興味津々の生徒達に講義を行う講師


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