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知財授業報告書「神戸市立神陵台中学校」

近畿支部知財授業担当 竹口 美穂


日  時 平成30年7月9日(月) 14:25-15:15
場  所 神戸市立神陵台中学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 中学生向け(寸劇)
対  象 3年生3クラス94名
講  師 竹口 美穂、山田 淳一、柳瀬 智之
コメント 神戸市立神陵台中学校は、海が見える駅であるJR朝霧駅から車で10分程のところにあります。同校は、かつては1学年で11クラスもあったマンモス校でしたが、現在は1学年で3クラスほどに減っており、広いスペースをゆったりと使用しているとのことでした。廊下も長く、とても広々とした素敵な学校だと感じました。授業は、柔道の授業等で使用している畳敷きの教室で実施させて頂きました。生徒達は、大変よく笑いながら中学生向け寸劇「服の神」を見てくれており、挙手を求められるとこれに応じて挙手をしてくれました。楽しみながらしっかりと授業に参加してくれているようでした。授業後に知的財産に関する質問を受け付けたところ、「外国で特許を取られて日本では取られていない場合に、他の人が日本で特許を取ることができるか?また、この場合に日本で発明を実施したら侵害になるか?」といった質問や、「特許制度を採用していない国はあるか?」「特許出願を行うのに、年齢的な制限があるか?」といった質問が出ました。高度で鋭い質問が出て、感心致しました。大変素直で鋭い視点を持った生徒達がこの良さをこの先も伸ばしていってくれたら、と思いました。


 

興味津々の生徒達に講義を行う講師

※「服の神」は株式会社日乃本錠前の登録商標です。


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