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知財授業報告書「安堵町立安堵中学校」

近畿支部知財授業担当  松山 徳子


日  時 平成30年10月24日(水) 13:30-15:30
場  所 安堵町立安堵中学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 中学・高校知財授業(講義)・発明工作授業(ペーパータワー)
対  象 1,2,3年生12名
講  師 松山 徳子
コメント  今日は、安堵町立安堵中学校で2コマの「知的財産特別授業」を行いました。午前中の「安中祭」という文化祭に引き続いて午後から行われた「チャレンジフェスタ」という特別授業の一つとしてお招きいただきました。陶芸やフラワーアレンジメント、スイーツクッキングや軽スポーツなど楽しいイベントの中から、「知的財産特別事業」を選んでくれたのは一年生を中心とする12名の生徒でした。1コマ目の「知的財産講座」では知的財産と弁理士の仕事について説明いたしました。身近にある製品が特許権や意匠権、商標権で守られていることを事例で示し、商標登録されている奈良のご当地キャラクターもいくつか紹介いたしました。最後はクイズ「日本の発明、外国の発明」で盛り上がりました。2コマ目の「発明工作授業」では4班に分かれてペーパータワーの工作に取り組んでもらいました。1コマ目の授業で特許のほかにも意匠、商標について学んでもらったので、タワーの高さだけでなくデザイン性にも注目してもらい、出来上がったタワーの名称も併せて考えてもらいました。短い時間の中で4班すべてがタワーを完成させることができ、それぞれが個性的な出来栄えで柱の色分けを行うなどデザインにも工夫がされていました。もっと完成度を高めたい生徒もいたようで「来年もきてもらおう。」という声が聞こえてきたときは充実感と喜びを感じました。


 

発想豊かな生徒達と工作を行う講師


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