知財授業報告書「一般社団法人滋賀県発明協会」
近畿支部知財授業担当 岸本 忠昭
日 時 | 平成30年11月11日(日) 13:30-15:00 |
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場 所 | 六荘まちづくりセンター |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 工作授業(回転台) |
対 象 | 小学4,5,6年生 8名 |
講 師 | 浅野 能成、岸本 忠昭 |
コメント |
一般社団法人滋賀県発明協会の小学生向け事業「発明ものづくり体験教室」に参加して工作授業(回転台)を行ってきました。滋賀県発明協会は小学生4年生以上を対象にものづくり体験を目的として「発明ものづくり体験教室」を毎年県内の二つの会場(湖北地域及び湖南地域)で行っており、今年も5つのプログラム(①はじめての電子工作 鳴くニワトリ作り、②クリップモーターカーを作ろう、③手回し発電機で電気を起こそう、④紫外線に反応するブレスレットを作ろう、⑤これぞ発明!!オリジナル回転台を作ろう)の一つとして工作授業を行ってきました。 滋賀県発明協会の「発明ものづくり体験教室」に参加する児童は、工作をするのが好きな子供が多く、90分を通して飽きることなく回転台づくりを行っていました。途中に休憩もなく、また話すことも少なく、鉛筆を使って線を引き、その線に沿ってハサミで切り、切った用紙片を折ってテープで付けるという工作を集中して行い、小学校のクラス全体を対象とする工作授業に比べてレベルが高く、回転台づくりを楽しんでいるように思いました。 今回も時間的にゆとりがあったので、参加児童全員に作品の発表をしてもらいました。作品をつくる際に工夫したところ、未完成の作品については完成すればどのようになるのか、などを発表してもらい、恥ずかしそうに発表する姿は、やはり小学生だなと思い、滋賀湖北での楽しい工作授業となりました。 |
発想豊かな児童達と工作を行う講師