知財授業報告書「西脇市立芳田小学校」
近畿支部知財授業担当 大野 義也
日 時 | 平成30年10月26日(金) 10:45-11:30 |
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場 所 | 西脇市立芳田小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 5年生1クラス11名 |
講 師 | 大野 義也、冨田 光治 |
コメント |
久しぶりの知財授業に少し緊張気味の私たちは、1時間ほど前に小学校に到着、怪人X役の先生とも念入りに打合せし、準備万端です。この日はオープンスクールとなっていて、兵庫県警がサイバー攻撃に関する授業を行うとのこと、私たちも負けていられないと、気持ちを引き締めて授業に臨みました。 今回、総合司会・弁理士役を務める冨田弁理士は十年来の知財授業の経験者です。いつもより少なめの児童達に、冨田弁理士のゆったりとした話しぶりがよく響いたようで、児童達は積極的に手を挙げアイデアをぶつけていました。「カタシャンボトル」では、ふりかけのように一回ごとに適量が振り出される仕組みをボトルの口に仕込む案が出てきました。これには私たちもびっくり。始めて聞くアイデアに、児童達の発想の豊かさを強く感じました。 クイズタイムでは正解者に得点を与えて児童達に競ってもらいました。先生も交えての盛り上がりに、ほっと胸をなでおろした私たちでした。 終了後に校長先生とお話し、西脇市から有名なスポーツ選手が出ていることをお聞きしました。いつの日か、知財授業を受けましたというノーベル賞受賞者が出てきたらいいなぁと思いながら、小学校を後にした次第です。 |
興味津々の児童達に講義を行う講師