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知財授業報告書「青少年のための科学の祭典奈良大会2018」

近畿支部知財授業担当  寺薗 佳江


日  時 平成30年11月18日(日) 10:00-16:00
場  所 奈良工業高等専門学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 発明工作授業(回転台、片手でもてるかな)
対  象 一般 約120名
講  師 大西 正夫、松山 徳子、寺薗 佳江
コメント  日本弁理士会近畿支部として、「青少年のための科学の祭典奈良大会」に出展しました。
 開催場所は、大和郡山市にある奈良工業高等専門学校で、大会全体では出展者45団体、来場者約1,000名でした。当日はお天気にも恵まれ、多くの方が来場されました。
 本年度は、「ビー玉回転台」と今年から工作授業に加わった「片手でもてるかな」を実施し、「回転台」の参加者数が90名、「片手でもてるかな」の参加者数が30名ほどでした。
「回転台」は、「ビー玉が欲しい」ことがきっかけになるのか、低学年の児童から高校生まで積極的に取り組んでもらうことができました。最初は難しく感じた回転台も講師のアドバイスなどを参考に、いろいろなアイデアを形にすることで、オリジナルの作品に仕上がりました。整理券を配ることなしに、すぐに取り組んでもらえたこともあり、90セット用意した回転台は、14時半頃に好評のまま終わることができました。その後は、「片手でもてるかな」に取り組んでもらいましたが、紙コップと紙皿にハサミを入れながら、創意工夫する楽しさを感じてもらえたと思います。また、「片手でもてるかな」は、「回転台」を難しく感じる児童にとっては、取り組みやすい内容であり、完成した時には満面の笑みを浮かべる児童が多かったです。
 工作授業の体験を通じて、発明を身近なものとして、感じてもらえたと思います。


 

発想力豊かな児童達と工作を行う講師


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