知財授業報告書「大阪星光学院高等学校」
近畿支部知財授業担当 光明寺 大道
日 時 | 平成30年11月9日(金) 15:10-16:00 |
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場 所 | 大阪星光学院高等学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 中学・高校知財授業(講義) |
対 象 | 1年生4クラス180名 |
講 師 | 光明寺 大道 |
コメント |
本日は全国的にも有名な進学校である大阪星光学院高等学校を訪問し、高校1年生に「知的財産特別授業」を行ってまいりました。 はじめに、自己紹介、弁理士業務の紹介、知的財産の導入について、5分間、スライドで紹介しました。自己紹介として、私が、高校、大学、大学院、会社就職、技術者から弁理士になるまでの経緯を説明しました。その後、弁理士の現状と、企業所属弁理士と特許事務所所属弁理士との業務を説明しました。また、知的財産全体の種類と、特に、著作権を説明しました。 次に、「きき湯」のスライドを使って20分講義を行いました。企業での製品開発と知的財産との関わりを講義しました。また、弁理士は、研究初期から製品の販売終了まで関わることを講義しました。また、製品開発には、知的財産権が欠かせないこと、特許、意匠、商標を合わせて開発した製品を守る必要があることを講義しました。 途中で、生徒に参加してもらい、「君も今日からエジソン」のコンテンツのクイズで、日本人がした発明を考えてもらいました。クイズに対して生徒の反応がよく、授業が活性化されました。その後、コインロッカー「AiT」のスライドを使って10分講義を行いました。スライドに従い、特許、意匠、商標のどれで守るかのクイズを解説しました。「きき湯」の復習になったと思います。また、コクヨ株式会社の「カドケシ」でも、商標、意匠、特許で保護されていることを説明しました。 最後に質問を受けました。外国での知財、調査、企業内の弁理士数などに関する多くの質問があり、関心が高いことに驚きました。弁理士の役割、製品開発と知的財産について、学んでいただけたと思いました。 |


興味津々の生徒達に講義を行う講師
※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。
※「AiT」は株式会社アルファの登録商標です。
※「カドケシ」はコクヨ株式会社の登録商標です。