知財授業報告書「芦屋市立潮見小学校」
近畿支部知財授業担当 岡村 美穂
日 時 | 平成31年2月27日(水) 14:25-15:10 |
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場 所 | 芦屋市立潮見小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 5年生3クラス103名 |
講 師 | 岡村 美穂、久保田 静男 |
コメント |
芦屋市立潮見小学校は、阪神芦屋駅からタクシーで南へ7~8分の埋立地に位置し、高層の住宅、大きい公園がある環境の良いところにあります。学校の門を入ると児童達が「こんにちは」と大きい声で挨拶してくれました。 今回の知財授業は、5年生3クラスを対象に6時間目に2階の視聴覚室で行われました。先生が「素朴な、元気な子ども達です」と言っていた通り、授業開始前に児童達が騒々してしまい、先生のお説教からスタートしました。 それでも、「発明」や「弁理士」という聞き慣れないキーワードに対する質問にも、あちこちから手が挙がり、熱心に授業に参加してくれました。「エジソンを知っていますか?」という質問にも、多くの児童が手を挙げ、発明品は電球、音楽を聴くもの(蓄音機)という答えが返ってきました。 サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラのお手伝いにも積極的に手を挙げる児童が多く、数名参加してアイデアを出してくれました。 エフ博士の登場の場面では、変装の準備が遅れ児童達を待たせるハプニングもありましたが、エフ博士の登場に歓声が起こり、また怪人役の先生の登場で更に歓声が起こり大いに盛り上がりました。 「弁理士が、発明した人と発明品を特許権により守ります。」の説明に児童達は納得の表情をみせていました。 クイズタイムでは先生方も児童達もクイズを楽しんでいる様子でした。 寸劇が終わった後に、児童達が、「肩ブレラを着けてほしい」、「カップヌードルの中を見せてほしい」、「プニョプニョピンを触らせて」と寄って来ました。 児童達は、この知財授業を通じ、発明品に興味を持ち、色々工夫してみようと感じてもらえたことと思います。 |


興味津々の児童達に講義を行う講師
※「カップヌードル」は日清食品ホールディングス株式会社の登録商標です。
※「プニョプニョピン」はコクヨ株式会社の登録商標です。