HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 知財授業報告書「尼崎市立立花西小学校」

知財授業報告書「尼崎市立立花西小学校」

近畿支部知財授業担当  山田 淳一


日  時 平成31年1月17日(木) 10:45-11:30
場  所 尼崎市立立花西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生2クラス76名
講  師 山田 淳一、岡村 美穂
コメント  尼崎市立立花西小学校は、JR神戸線・立花駅から北へ徒歩10分のところにあります。私達が訪れた日は、3学期の学校公開日であり、1時間目から6時間目まで保護者が自由に参観できるようになっていました。阪神・淡路大震災から24年目を迎えた日でもあったため、5時間目と6時間目は全校での防災教育・防災訓練が行われたとのことです。
 今回の知財授業は、6年生2クラスを対象に3時間目に行われました。その前の2時間目には、税理士を先生に招いて税の授業が行われており、「1億円のレプリカに児童達が盛り上がっていました。」というお話を担任の先生から聞いて、私達も負けてはいられない気持ちになりました。
 そして3時間目、保護者の方々も見守る中、岡村弁理士の司会で知財授業が始まりました。最初は児童達も私達も緊張していましたが、授業が進むにつれて児童達の緊張もほぐれていき、積極的に手を挙げて授業に参加してくれました。特に、「エジソンが発明した物を何か知っていますか?」という質問に対し、ある児童から「白熱電球があります。そこには日本の竹が使われたことで有名です。」という完璧な答えが返ってきたのには驚きました。また、途中の寸劇では、怪人役の担任の先生が、私達が準備した備品に加えて自前の黒い仮面を装着して演技をしてくださり、これには児童達も大いに盛り上がりました。
 授業が終了した後も、多くの児童達が発明品の前に集まり、興味を持って手に取ってくれていました。今回の授業を通して、発明や特許というものに少しでも興味を持ってもらえたのではないかと感じました。


 

興味津々の児童達に講義を行う講師


« 戻る