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知財授業報告書「島本町立第一小学校」

近畿支部知財授業担当  浅野 能成


日  時 平成31年2月13日(水) 13:45-14:30
場  所 島本町立第一小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生2クラス66名
講  師 後 利彦、浅野 能成
コメント  背後まで天王山の山裾が迫る閑静な住宅街の中にある、島本町立第一小学校を訪問しました。ここは、後弁理士の母校。小学校時代の思い出話とともに授業は始まりました。エジソンの発明品である電球の説明では、淀川を挟んだ八幡市の男山の竹がフィラメントとして使われた等、地域色を盛り込んだ話に、児童達は夢中になって聞き入っていました。
 最初に身近な発明品を紹介する際に、こちらからの問い掛けに対して多くの児童が積極的に手を挙げてくれたおかげで、楽しくやり取りしながら授業を進めることができました。また、サラカップルや肩ブレラのデモンストレーションでも多くの児童達が前に出て協力してくれて、笑いが絶えない授業になりました。
 そして、寸劇では、エフ博士役の私の演技力不足から、最後まで、「怪人Xの皿カップルを買う」という意見を覆せませんでしたが、法律上は怪人Xはいけないことをしていることを説明しました。今後の課題として、エフ博士としては、児童の共感を買うような演技が必要であると感じました。
 授業終了後は、担任の先生から「電子レンジは日本人の発明か?」という追加のクイズがあり、講師陣は戸惑ってしまいましたが、解説まで先生がしてくださり、大変盛り上がった知財授業となりました。


 

興味津々の児童達に講義を行う講師


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