知財授業報告書「寝屋川市立池田小学校」
関西会知財授業担当 村井 康司
日 時 | 令和2年2月4日(火) 13:55-15:30 |
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場 所 | 寝屋川市立池田小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生3クラス101名 |
講 師 | 光明寺 大道、村井 康司 |
コメント |
私たちが訪問した寝屋川市池田小学校は、寝屋川市駅から徒歩20分程度に位置する大阪府の郊外にある学校です。到着時間には、多くの児童たちが運動場で元気に遊びまわっている給食後の休憩時間でしたが、教室へ行く途中に出会った幾人かの児童は丁寧に挨拶をしてくれる礼儀正しい生徒たちの学校でした。 今回の授業は、6年生が対象で5時間目と6時間目の2コマでした。5時間目が2クラス合同、6時間目は単独で1クラスでした。2クラス合同の授業と1クラスのみの授業を比べると、2クラス合同の授業の方が、1クラスのみの授業より、静かでした。 授業の冒頭で紹介するエジソンの発明紹介も、2クラス合同授業では大人しい感じでスタート、一方で1クラスのみの授業は最初からあれこれ発言が飛び出して活発でした。発明を考える場合、2クラス合同より、いつもの1クラスのみの方が、じっくり考えられると思いました。 身近な発明を考えるコーナーでは、両クラス共にあれこれアイデアが出て、身体の使い方を工夫した発明に繋がるアイデアが出てくるという、全体的に打ち解けた雰囲気になりました。 寸劇では、先生に怪人Ⅹを担当して頂き、かなり盛り上がりました。 積極的に発言する児童がいたこともあり、盛り上がった授業になりました。児童には発明の楽しさを学んでもらえたのではないかと思います。授業後には、用意していた発明品についてもっと触わったり、聞いてみたいという児童もあらわれました。 今後、児童たちが、知的財産を重んじる社会人となってくれたらいいなと期待しながら、学校を後にしました。 |


興味津々の児童達に講義を行う講師