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知財授業報告書「藤井寺市立藤井寺西小学校」

関西会知財授業担当 三方 英美


日  時 令和2年2月18日(火) 10:40-11:25
場  所 藤井寺市立藤井寺西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生2クラス58名
講  師 三方 英美、冨田 光治
コメント  藤井寺市立藤井寺西小学校は、近鉄南大阪線の藤井寺駅から、藤井寺一番街を通りながら、南へ10分弱歩いたところにありました。藤井寺西小学校は、世界遺産である「百舌鳥・古市古墳群」の古市古墳群エリア内にあり、小学校のそばには古墳があります。校長先生のお話では、古墳の中に入って遊んでもよく(一般的には入ってよい古墳は余りないそうですが。)、また、出土品を見つけてもよいとのことで、とても身近に歴史を感じることができる、素晴らしい環境の小学校でした。
 今回は、君も今日からエジソンのコンテンツを、6年生58名に対して授業させていただきました。児童達は、大変意欲的に知財授業に参加してくれ、意見を聞くため等に挙手を求めると、多くの児童達が積極的に手を挙げて答えてくれました。
最初にチャッピー君に登場してもらったのですが、誰もチャッピー君を知らず、登場時の盛り上がりはいまひとつでした。しかし、どうやって動くのかということにはとても興味を示してくれました。ちょっとした不便を解決する発明品の「サラカップル」、「カタシャンボトル」、「肩ブレラ」では、色々なアイデアを出してくれました。
寸劇の怪人X役をされた先生は、今回が2回目ということで、すっかり怪人Ⅹ役が板についておられ、堂々とした怪人Xを演じていただきました。寸劇が終わった後、児童達は発明を特許権で守ることの大切さを理解してくれたようでした。
 司会役の冨田弁理士が、丁寧に詳しく説明されたことにより、弁理士のこと、発明や特許のことに、児童達は興味を持ってくれたようです。授業が終わった後には、発明品を見たり、手に取ったりして、発明品のことを、より理解しようとしてくれていました。

 

興味津々の児童達に講義を行う講師


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