知財授業報告書「兵庫県立兵庫工業高等学校」
関西会知財授業担当 古田昌稔
日 時 | 令和3年11月24日(水) 13:20-15:10 |
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場 所 | 兵庫県立兵庫工業高等学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 高校・高専知財授業(寸劇) |
対 象 | 2年生1クラス37名 |
講 師 | 柳瀬 智之、古田 昌稔 |
コメント | 私たちが訪問した兵庫県立兵庫工業高等学校は、神戸三宮から地下鉄で10分ほどの和田岬近くに位置しています。今回は2年生1クラスの授業を行いました。工業高校と聞いて男子生徒が多いことを予想していたのですが、今回はデザイン科ということで半数以上が女子生徒で、私が当初イメージしていた工業高校とは少し違う雰囲気でした。 2時限の授業時間が割り当てられたため、90分バージョンのおにぎりパック(寸劇形式)の授業を行いました。主講師の弁理士役を柳瀬弁理士、補助講師のナレーター役を私が担当しました。午後からの授業でしかも座学ということですので、ちょっと眠そうな生徒もいましたが、そこは柳瀬弁理士がところどころに質問などを挟むことで授業を聞いてもらえるように工夫しました。 おにぎりパックの授業の終了後、柳瀬弁理士からデザインパテントコンテストについて説明を行いました。本校は当会主催のパテントコンテストに積極的に参加されています。昨年度は本校のデザイン科の生徒が優秀賞を獲得し、意匠権も取得しました。本年度も最終選考に4名の生徒のデザインが残っており、デザイナーの育成に非常に熱心であることが伺えました。 授業を受けた生徒が将来デザイナーとなったとき、今日のことが少しでも役に立つことを願いながら学校を後にしました。 |


興味津々の生徒達に授業を行う講師