知財授業報告書「大阪市立鶴見橋中学校」
関西会知財授業担当 三方 英美
日 時 | 令和3年11月20日(土) 10:35-11:25 |
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場 所 | 大阪市立鶴見橋中学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 中学知財授業(寸劇) |
対 象 | 1-3年生4クラス120名 |
講 師 | 渥美 元幸、三方 英美、村上 太郎 |
コメント | 大阪市立鶴見橋中学校へは、南海汐見橋線津守駅から徒歩で向かいました。津守駅前には、広々とした西成公園があり、大きな木々がちょうど紅葉を迎えていて綺麗でした。津守駅から途中昔ながらの商店街を通り、約10分歩いたところに、大阪市立鶴見橋中学校はありました。 今回は、スーツ用ハンガー「服の神」を題材とした寸劇を、1-3年生に対してさせていただきました。司会・弁理士役を渥美弁理士、ユメノ社長を村上弁理士、マネタ社長を三方が担当しました。 寸劇の前半では、マネタ社長の「マジックハンガー」を購入するという意見が大多数でしたが、ユメノ社長が困っている様子を見たり、司会の話を聞いたりした後の2回目の質問では、ユメノ社長の「服の神」を購入するという意見の生徒が増えました。特許を取ることで模倣品の販売を止められること、また、ユメノ社長の許可をもらえば、マネタ社長も「マジックハンガー」を販売できることなどを学んでもらえたのではないかと思います。 最後に、日本人がした発明かどうかを当ててもらうクイズをしました。カップラーメンや回転寿司のように、有名な発明は、みんな正解していましたが、乾電池やシャープペンシルなどは、少し苦戦していたようです。 今回の授業を通して、知的財産のこと、また、弁理士のことを少しでも理解し、今後に活かしてくれることを願いつつ、学校を後にしました。 |


興味津々の生徒達に講義を行う講師
※「服の神」は株式会社日乃本錠前の登録商標です。