知財授業報告書「姫路市立増位中学校」
関西会知財授業担当 倉橋 和之
日 時 | 令和3年11月8日(月) 13:30-15:00 |
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場 所 | 姫路市立増位中学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 中学知財授業(寸劇) |
対 象 | 2年生4クラス159名 |
講 師 | 水田 慎一、佐々木 達也、倉橋 和之 |
コメント | 今回、私達が知的財産特別授業でお邪魔したのは姫路市立増位中学校です。校内では、すれ違う生徒の皆さんが元気よく挨拶をしてくれる、とても雰囲気の良い学校でした。 前半はスーツ用ハンガー「服の神」を題材とした寸劇を行いました。寸劇では、佐々木弁理士が司会・弁理士役を担当し、水田弁理士がユメノ社長役、私がマネタ社長を演じましたが、途中 担任の先生がデパート担当者役として登場したときには大きな笑いが起きていました。やはり身近な先生が寸劇で出てくると生徒の皆さんも興味を持って観てくれますね。その後も楽しんで寸劇を観てくれた手ごたえを感じました。 また、始めのうちはマネタ社長の安い模倣品を購入するという意見も多かったですが、寸劇を観終わった後は、ユメノ社長が苦労して開発した「服の神」を購入するという意見が大勢を占めるようになり、寸劇を通して発明保護の大切さを伝えることができたと感じました。寸劇後に行ったクイズ(身の回りにある発明を題材としたクイズ)ではほぼ全員が正解していたのが印象的でした。 そして後半は、弁理士の仕事(仕事内容、役割、やりがい等)について一人10分~20分ずつ説明しましたが、皆さん最初から最後まで真剣に聞いてくれていました。 今回の知財授業が、生徒の皆さんにとって知的財産に興味を持つキッカケになると共に、将来少しでも何かの役に立つことがあれば良いなと思いつつ、帰路につきました。 |


興味津々の生徒達に授業を行う講師
※「服の神」は株式会社日乃本錠前の登録商標です。