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知財授業報告書「藤井寺市立藤井寺西小学校」

関西会知財授業担当 福島 芳隆


日  時 令和3年12月6日(月) 9:40-11:30
場  所 藤井寺市立藤井寺西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生2クラス72名
講  師 道坂 伸一、福島 芳隆
コメント  この度、私達が訪問したのは、大阪府藤井寺市にある、藤井寺西小学校(https://fujinishi.com/)。藤井寺市は、先日2019年にユネスコ世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の中にある街です(http://www.mozu-furuichi.jp/)。この藤井寺西小学校は、近鉄南大阪線「藤井寺駅」を南に出て、5分程度歩き、趣ある古い商店街を抜けた場所にあります。学校の北側には大阪緑の百選にも選ばれた辛国(からくに)神社、東には西国霊場五番札所として信仰を集めている葛井寺(ふじいでら)、南には仲哀(ちゅうあい)天皇陵(古墳)と、名跡と緑に囲まれています。
 今回は、6年生2クラスにそれぞれ45分ごと、コロナ対策をしながら、知財授業を行いました。
 寸劇授業「君も今日からエジソン」の司会担当の道坂弁理士は、2004年からこの知財授業を続けている大先輩!頼もしく、私は、今回、アシスタント役として、エフ博士等を担当させていただき、知財授業を楽しく進めることができました。
 話を知財授業前に戻すと、9時前に到着、多田校長と、新任の音楽を担当する染川先生と出会い、ご挨拶。その後、授業が行われる教室へ向かい、日本弁理士会から届いていた道具を道坂弁理士と確認。そして、怪人Xを担当する6年生の先生とリハーサル。・・・という予定でしたが、6年生の先生が授業中ということで、さぁどうする。そこで、急遽染川先生が怪人X役を引き受けてくださることに。染川先生は、新任で若い女性の先生でしたが、度胸たっぷりです(染川先生、ありがとう!)。短い時間でしたが、染川先生を含めて3人で打合せをして、リハーサル。そして、準備万端?とまで言えない状況で、バタバタで授業が始まりました。
 今回、コロナ禍ということで、道坂弁理士も私も2年ぶりくらいの知財授業。しかし、知財授業は、チャッピー君の腹筋背筋で始まり、大ウケ!?まずは、児童達に、ツカミはOK!ほっとしたところもつかのま。すぐさま、授業を続けました。道坂弁理士の慣れた進行で、「サラカップル」、「カタシャンボトル」、「肩ブレラ」等たくさんの発明品が登場して児童は大喜び。我先に挙手回答する児童達の勢いを感じながら、クイズタイムまであっという間に過ぎ去りました。寸劇のクライマックスに怪人X役の染川先生登場に児童達はさらに大喜び!私は、次々発明品の準備にバタバタ状態ですが、何とか45分の短い時間内で、授業を予定どおり終わらせることのお手伝いができたと感じています。2クラスとも、同じ質問が出たり、違う質問が出たり、子供たちが楽しそうに、授業を受けてくれたのが印象的でした。
 この知財授業によって、児童の皆さんには、特許権を持った人の発明をモノマネして勝手に安く売ってはいけないこと、発明や発明者を守るのが弁理士の仕事であること等が、少し分かっていただけたことと思います。そして、なんといっても、発明品って面白い!というような、児童達の純粋な笑顔が沢山見られて、私も嬉しく、達成感を感じ、名残惜しく、小学校を出た後、また、弁理士の仕事を頑張ろう!と、学校をあとにしました。
 これから、まだまだ知名度が高いとは言えない私たち弁理士の仕事を関西地区で地道に広めていく必要性を感じ、今後も引き続き、この知財授業を行っていきたいと強く思いました。


興味津々の児童達に講義を行う講師



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