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知財授業報告書 「神戸市立鹿の子台小学校」

関西会知財授業担当 竹内 美保


日  時 令和4年7月15日(金) 10:45-11:30
場  所 神戸市立鹿の子台小学校
名 称 「知的財産特別授業」
内 容 小学知財授業(寸劇)
対 者 6学年3クラス112名
講 師 柳瀬 智之、竹内 美保
コメント  今回、知的財産特別授業を実施したのは、神戸市立鹿の子台小学校です。同小学校は、三田盆地の南端に位置し、美しく整備されたなだらかな丘の上にあります。今回の会場は、ランチルームという50畳ほどの畳敷きの大広間でした。
 柳瀬弁理士が司会進行と弁理士役を担当し、竹内弁理士が進行補助とF博士役を担当しました。まず初めに、柳瀬弁理士からの「弁理士を知っている人?」という質問に対し、5~6人の手が挙がりました。経験豊富な柳瀬弁理士によると、この数は多い方であるとのこと。とても嬉しく思いました。
 コロナ感染防止に留意しながらの授業だったので、残念ながら、サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラ等の発明品を実際に手に触れて見てもらうことはできませんでしたが、児童の皆さんは、とても熱心に聞いてくれました。また、発明品に至るまでの課題解決の問いかけに対して、多くの児童の手が挙がりましたが、時間的な制約のため、手の挙がった児童全員の発表を聞くことができない程でした。多くの手が挙がった結果、授業時間が5分ほどオーバーしてしまいましたが、児童の皆さんは、クイズコーナーが終わるまで、集中を切らすことなく、授業に積極的に参加してくれました。
 今回の授業をきっかけにして、新たな発想を大切にする精神を刺激し、さらに発明を権利化する大切さや、その権利を守る弁理士の仕事に興味を持ってもらうことができれば大変嬉しく思います。



興味津々の児童達に講義を行う講師


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