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知財授業報告書「姫路市立中寺小学校」

関西会知財授業担当 水田 愼一


日  時 令和4年5月25日(水) 13:45-14:30
場  所 姫路市立中寺小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生2クラス56名
講  師 古田 昌稔、水田 愼一
コメント  今回、我々が訪問した姫路市立中寺小学校は、JR播但線の沿線の長閑な農村地帯にある小学校でした。
 最初の挨拶で、私が、「姫路城の近くで生まれて、姫路市内の○○小学校を卒業しました」という自己紹介をすると、児童たちは、歓声を上げてくれました。
 授業の導入部で、我々が、チャッピー(バネ入りのリスのぬいぐるみ)に複雑な動きをさせて、「チャッピー君は、何で、こんな動きをすることができるのかな?」と尋ねると、児童たちは、スムーズに、「バネが入っているから」という正解を答えてくれました。児童たちの積極的な発言から、この学校の児童たちは、伸び伸びと育てられていると感じました。
 授業の本編が始まって、司会の古田弁理士が、「発明って、何か分かる人はいますか?」と尋ねると、ここでも、スムーズに、「今までに無かったものを作ること」という回答が返って来ました。また、古田弁理士の「エジソンの発明には、どんなものがあるでしょうか?」という質問に対しても、「電球」については、直ぐに、答えてくれましたし、「蓄音機」についても、「レコードのようなもの」という回答をしてくれました。児童たちの非常に積極的な発言が目立ちました。
 一方、特許権と弁理士の仕事について説明するための寸劇の途中で行った、「苦労して作った博士の発明品と、それを真似した怪人Xの模倣品のどちらを買いますか?」という質問に対しては、「安い模倣品の方が良い」という、播州人の特性が現れた回答をした児童が多かったです。「流石に、私と同郷の子供たちだなあ」という印象を持ちました。
 それでも、授業の終わりでは、「やっぱり、博士が可哀そう!」という発言をした児童たちが多くなりました。
 この授業によって、児童たちが、「アイデアは、尊重しないといけない」ということや、「世の中には、アイデアを守る特許制度がある」ということを、理解してくれたと感じました。



興味津々の児童達に講義を行う講師


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