知財授業報告書「木津川市立南加茂台小学校」
関西会知財授業担当 大濱 徹
日 時 | 令和4年10月19日(水) 13:00-13:45 |
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場 所 | 木津川市立南加茂台小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 者 | 5年生 36名 |
講 師 | 大西 正夫、大濱 徹 |
コメント | 木津川市立南加茂台小学校で知的財産特別授業(寸劇)を行いました。南加茂台小学校は関西線加茂駅の南側の斜面に広がる住宅街(南加茂台)の最も奥に位置しています。 授業では、大西弁理士が司会進行を行い、大濱弁理士が道具出し等の補助を行いました。「発明」と「弁理士」について大西弁理士が説明した後、サラカップル、カタシャンボトル及び肩ブレラ等を題材に発明を具体的に説明しました。発明の具体的な説明では、それぞれについて発明のきっかけとなる「困った状況」を説明し、それを解決するためのアイディアを児童に考えてもらい、発表してもらいました。アイディアのある児童には挙手して発表してもらったところ、全ての児童に発表してもらうことが出来ないほど多くの手が挙がり、非常に良い雰囲気で進行することが出来ました。 「サラカップル」を題材とした寸劇では、司会進行役を大西弁理士が担当し、「サラカップル」を発明したエフ博士役を大濱弁理士が担当し、「サラカップル」を模倣する怪人X役は、同校の先生に演じていただきました。怪人X役の先生は昨年も同役を演じていたこともあり、アドリブも交えて熱演していただきました。先生の熱演のおかげもあって、児童も楽しんで寸劇を見ることが出来たと思います。 寸劇の終了後に発明や弁理士に関する質問を受ける時間を設けたところ、児童から、弁理士になるにはどうすればいいのか、どんな発明なら特許をとれるのか、などの質問がありました。また、授業終了後には持参した発明品(カタシャンボトル、肩ブレラ、チャッピー、ハサミ、プニョプニョピン等)の仕組みを興味深く観察する児童もおり、発明の大切さ、弁理士の仕事を知ってもらうという目的に対して良い授業を行うことができたのではないかと思います。 |
興味津々の児童達に講義を行う講師