知財授業報告書「大阪市立矢田小学校」
関西会知財授業担当 齊藤 智和
日 時 | 令和4年11月22日(火) 10:45-11:30 |
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場 所 | 大阪市立矢田小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 者 | 6年生 1クラス 24名 |
講 師 | 齊藤 智和、立川 伸子 |
コメント | 今回訪問した大阪市立矢田小学校(大阪市東住吉区)は、大阪市立矢田南中学校との小中 一貫校です。「やたなか小中一貫校」と称されています。 今回の授業では、立川弁理士が司会進行役、齊藤弁理士(筆者)がエフ博士役、同校の担任の教員が怪人X役をそれぞれ担当しました。 最初に、「弁護士」と「弁理士」との職業の違いについて説明しました。弁護士についてはドラマなどの影響により比較的多くの児童が知っているものの、「弁理士」については児童には全く知られていないことを改めて痛感しました。 次に、様々な従来品と発明品について説明しました。従来品に係る課題などについて、児童達から発想豊かな意見が出されたことは、とても良かったと感じました。 最後に、エフ博士と怪人Xとの寸劇と、発明品に関するクイズを行いました。児童達には、寸劇やクイズを楽しみながら特許権に関する理解や発明に対する興味を持ってもらえたのではと思いました。 筆者にとって、今回が初めての授業担当でした。授業においては、時間配分に留意の上、テンポ良く話題を展開していくことが重要であることを頭では認識していたものの、いざ実行に移すことは相応な授業担当経験がないと難しいと感じました。 このため、筆者としては、今後も授業担当経験を積極的に積んでいきたいと考えています。たとえば、エフ博士の演技に磨きをかけることによって、怪人Xとのアドリブのショートコントができる程度まで授業担当経験を積んでいくことが筆者の理想です。それにより、児童や生徒達が、授業を楽しみながら弁理士や発明などに対してもっと興味を持ってもらえれば幸甚です。 |


興味津々の児童達に講義を行う講師