知財授業報告書「学校法人聖母被昇天学院 アサンプション国際中学校」
関西会知財授業担当 鈴木 伸太郎
日 時 | 令和5年2月21日(火) 13:25-14:15 |
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場 所 | 学校法人聖母被昇天学院 アサンプション国際中学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 発明工作授業(回転台) |
対 象 | 2年生 1クラス 36名 |
講 師 | 村上 太郎、鈴木 伸太郎 |
コメント |
今回訪問したアサンプション国際中学校は、阪急箕面駅から東へ徒歩15分程の小高い場所にあり、住宅地の近隣に位置しています。 今回は、発明工作授業「回転台」を、2年生の1クラスの生徒36名に対してさせていただきました。今回の発明工作授業は、家庭科室で行いました。昼休み後の教室には、元気一杯の生徒たちが集まってきました。 始めに、司会進行役の村上弁理士が、生徒たちに弁理士の仕事について簡単に紹介しました。次に、今回の授業の目的として、ビー玉とお皿と画用紙を使って回転台を作ること、正解は1つではないので自由な発想で回転台を作れば良いことを説明し、工作に取りかかってもらいました。 はじめは何をしたら良いのか分からない生徒が多かったですが、黙々と作業に取りかかる生徒も次第にでてきました。授業の途中には、先に進んでいる生徒の作品を紹介し、ビー玉の使い方についてのヒントを説明しました。 今回は50分の授業時間と短かったため、回転する状態の作品を作れた生徒は少なかったですが、課題解決の方向性が見える作品は幾つか見られました。 授業の終盤には、生徒が作製したアイデア作品を幾つか紹介するとともに、正解が1つではない点、回転台を作るときのポイントとなる点を説明しました。 最後に、村上弁理士から、大阪・関西万博の周知を行いました。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を紹介し、日本弁理士会が大阪・関西万博の「共創パートナー」として万博を支援する活動をしていること、2年後に大阪で開催されるので是非足を運んでもらいたいことなどを伝えて、授業を終えました。 今回の発明工作授業を通じて、自由に創作することの楽しさを知り、弁理士や発明等に少しでも興味を持ってもらえれば良いと思います。 |
発想力豊かな生徒達と工作を行う講師