知財授業報告書「明石市立魚住中学校」
関西会知財授業担当 鎌田 雅元
日 時 | 令和4年12月5日(月) 14:25-15:15 |
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場 所 | 明石市立魚住中学校 |
名 称 | 中学知財授業(寸劇) |
内 容 | 中学・高校知財授業(講義)、職業講話 |
対 象 | 3年生 225名 |
講 師 | 道坂 伸一、柳瀬 智之、鎌田 雅元 |
コメント |
JR魚住駅より徒歩で20分程の郊外にある明石市立魚住中学校へ知財授業に行ってまいりました。学校に着いたときは、ちょうど、休み時間で生徒が遊んでおり、明るく親しみやすい雰囲気の学校でした。入館後、遊んでいた生徒に職員室を尋ねたところ、快く教えてもらいました。 今回の授業は、中学3年生の全生徒を体育館に集めて行いました。道坂弁理士が司会を、柳瀬弁理士が「ユメノ社長」を、鎌田弁理士が「マネタ社長」を担当しました。 まずは自己紹介。生徒には予め「弁理士」による授業があることは知らされていたようですが、「弁理士」を知っているかという質問に対して知っているという生徒はいませんでした。 司会による知的財産に関する簡単な説明を行い、寸劇に入ります。200名以上の生徒ではありましたが、「ユメノ社長」の迫真の演技により、徐々に生徒が聞き入っている雰囲気が伝わります。「マネタ社長」の模倣品が紹介され、どちらを買いたいかという2回の質問に対しては、いずれも「安い方が良い」という意見が多数を占めました。 発明者が安心して発明でき、技術が進歩することにより便利な世の中にするという特許制度の趣旨を説明し、特許権を取得しているとどのように「ユメノ社長」の製品が保護されるかを再度寸劇で紹介することにより、特許制度の重要性を理解してもらいました。 少し時間が余ったので、弁理士に対する質問を受けたところ、「特許権を取得するにはいくらかかるのでしょうか。」という質問があり、特許制度への興味が伺えました。 |
興味津々の生徒達に講義を行う講師