知財授業報告書「東近江市立市原小学校」
関西会知財授業担当 岸本 忠昭
日 時 | 令和4年12月15日(木) 14:45-15:30 |
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場 所 | 東近江市立市原小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 1クラス 11名 |
講 師 | 岸本 忠昭、伊原 節子 |
コメント |
東近江市立市原小学校は、鈴鹿山脈の麓の永源寺町にあり、児童数も100人弱の比較的小さな小学校です。明治6年に創立され、今年(令和4年)の150周年を記念して「くすのきの詩」プロジェクト、くすのきの記念植樹、直木賞作家今村翔吾氏の講演会などのイベントが行われていました。 今回の知的財産特別授業(寸劇)は、6年生11名の児童に受けていただきました。知的財産特別授業(寸劇)はなんと言っても児童達が参加すること、特にサラカップル、カタシャンボトルなどのアイデアを児童達が一緒に考えるところ、また種々の発明品を手に取って触って理解するところが楽しいのですが、コロナ禍で児童達との接触が難しいことから、これら発明品を見て聞くだけになってしまい楽しみも半減したように感じました。児童側と講師側との接触をできるだけ避けながら、講師側の手指消毒を徹底して発明品などを触れることができればと思いました。 それでも、今回は6年生を対象としていたこともあり、落ち着いて静かに話を聞き、こちらからの問いかけに対しても手を挙げて発表する児童が多く、授業の内容にそって考えてもらえることができ、知的財産特別授業としては有益なものになったと思われます。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師