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知財授業報告書「東大阪市立弥刀東小学校」

関西会知財授業担当 竹口 美穂

日  時 令和5年5月11日(木)10:45-12:20
場  所 東大阪市立弥刀東小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 発明工作授業(回転台)
対  象 5年生 2クラス 44名
講  師 竹口 美穂、古澤 寛
コメント  東大阪市立弥刀東小学校は、近鉄線の弥刀駅から10分ほど歩いた静かな場所にあります。今回、3時間目と4時間目を使って、発明工作授業「回転台」を実施させて頂きました。「回転台」は、市販品の回転台を見ながら、材料を使用して自分で創作をしていく必要があるコンテンツです。決まった設計図通りに作るものではないので、創作性を要求される難度の高いコンテンツですが、投げ出すことなく集中力を発揮して真剣に工作に取り組む児童が多かったです。特筆すべきは、出てきたアイディアの多様さです。同じような工作ばかりではなく、様々な仕様の回転台が創作され、東大阪市立弥刀東小学校の児童達は、アイディアマンが多いと感じました。かなり凝った作品を創作していたり、より良い作品の創作のための試行錯誤をしていたりして、時間内に作品を完成することが出来なかった児童も居ました。本当に残念で悲しそうな様子であり、可哀そうではありましたが、熱心に工作に取り組んでくれた様子に、講師として大きな喜びを感じました。是非とも、自宅等で続きをして工作を完成させて欲しいと思いました。
 このような工作授業の最後に、国際博覧会には世界中のモノ作りのアイディアが集まることや、2025年の大阪・関西万博の開催に向けて日本弁理士会も協力していることなどを児童達に伝えて、授業を終えました。



発想力豊かな児童達と工作を行う講師




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