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知財授業報告書「泉南市立東小学校」

関西会知財授業担当 東山 香織

日  時 令和5年10月5日(木)9:20-10:05
場  所 泉南市立東小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生 1クラス 13名
講  師 東山 香織、中野 賢太
コメント  泉南市立東小学校は、JR和泉砂川駅から車で10分ほどの緑豊かなところにありました。朝、学校に到着したとき、飼育しているニワトリの声が校内に何度も響き渡るのが聞こえ、素晴らしい環境だと思いました。会場となった6年生の教室のある2階の廊下からは、濃い緑の美しい天然芝の運動場で白い体操服を着て運動会のダンスの練習をする子供たちの姿が見えました。
 授業は中野弁理士の司会で進められ、発明、発明家や発明品について、子供たちと楽しくコミュニケーションを取りながら丁寧に解説されていました。どの子もとても積極的で、問いかけに対して多くの子供の手が上がりました。不便をどうしたら解決できるかを考えてもらう場面では様々なアイデアを出してくれました。
 寸劇では、発明品を模倣する怪人X役を同校の先生に演じていただきました。アドリブでノリのいいセリフやジェスチャーを交え、熱演してくださったので、子供たちは楽しんで見ることが出来たと思います。また、寸劇後のクイズでは全員がほとんどの問題に正答でき、レベルの高さに驚きました。そして、2025大阪・関西万博と弁理士との関わりについて説明し、授業を終えました。
 弁理士や特許という言葉にあまり馴染みがない子が多くいましたが、今回の授業によってよく理解してもらうことができ、弁理士の仕事や知的財産に興味を持ってもらえたようでよかったと思います。



興味津々の児童達に講義を行う講師




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