HOME > 知財支援活動 > 知財授業 > 報告 > 知財授業報告書「独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校」

知財授業報告書「独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校」

関西会知財授業担当 中村 忠則

日  時 令和5年10月23日(月)14:35-15:20
場  所 独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 中学・高校知財授業(講義)
対  象 3年生 4クラス 150名
講  師 中村 忠則
コメント  今回は、舞鶴港近くの京都府舞鶴市にある自然豊かな舞鶴工業高等専門学校にて、3年生4クラス(機械、電気情報、電子制御、建築システム)に所属する学生の皆さんを対象に、知的財産特別授業を行いました。知的財産権について全般的な説明を行った後、コインロッカーとプルトップ缶の知的財産権についてクイズを交えて説明しました。学生の皆さんは、それぞれ専門性のある工業学科を選択しており、知的財産権と非常に親和性が高く、特許や意匠に関する事例に興味を持って聞いてくれました。
 担当教諭からは、将来の就職活動や就職した後に知的財産権に触れる機会が多いことから、学生の時から知的財産権に興味を持ってもらいたいという意向でしたので、知的財産権全般の説明をした後に具体的な事例を交えた話をする講義形式を採用しました。最後に、大阪・関西万博についても説明したところ、万博会場となる夢洲を知っている学生も複数人いたので、将来、日本の産業を担う学生達に是非万博を経験して欲しいと痛感しました。講義終了後に質問に来てくれた学生もいて、弁理士という職業に興味を持ったとのことで大変嬉しく感じました。



興味津々の児童達に講義を行う講師




« 戻る