知財授業報告書「吹田市立山田第五小学校」
関西会知財授業担当 今井 佳代
日 時 | 令和6年1月12日(金)14:30-15:15 |
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場 所 | 吹田市立山田第五小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 1クラス 32名 |
講 師 | 立川 伸子、今井 佳代 |
コメント |
今回は、吹田市立山田第五小学校を訪問し、小学6年生32名に知財授業(寸劇)を行ってきました。大きな校舎でしたが、1学年1クラスだそうです。司会進行役は立川弁理士、サポート役は今井弁理士が担当しました。 「弁理士」を知っている児童は残念ながらいませんでしたが、担任の先生からとても元気なクラスだとお伺いしていた通り、サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラの説明では、何人もの児童が手を挙げて前に出てきてくれました。上手くいかなくても、クラス全体で意見を出し合いながら積極的に参加していただき、一体感のある授業を進めることができました。寸劇では、先生演じる怪人Xの活躍がすばらしく、真似をするな!悪いやつ!などの言葉が飛び交い、児童達は大盛り上がりでした。しかし、エフ博士の商品と安い怪人Xの商品のどちらを買いたいかという質問では、ほぼ半々の結果に。悪いやつからは買わない!とか、エフ博士の商品が安かったらなぁ、という声も聞かれ、自分が買うならどうするかを真剣に考えてくれているようでした。クイズコーナーでは、皆さん一生懸命考えてくれ、〇×が発表される度にやったー、えー等の声が上がっていました。 クイズコーナーの後に、2025年大阪・関西万博を紹介しました。空飛ぶ車の話がでると、そんなのは絶対にできない!と言っていた児童達でしたが、立川弁理士から、前回の万博で出展された電気自動車も当時は実現できないと言われていたという話を聞いて、神妙な面持ちになっていました。技術の進歩、可能性を感じ取ってもらえたのだと思います。 最後になりましたが、児童の皆様、先生方、ご協力ありがとうございました。とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師