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知財授業報告書「神戸市立美賀多台小学校」

関西会知財授業担当 漆原 誠一

日  時 令和5年10月12日(木)13:45-14:30
場  所 神戸市立美賀多台小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生 2クラス 57名
講  師 柳瀬 智之、漆原 誠一
コメント  神戸市西区西神ニュータウンの中央部にある静かな小学校です。理科実習に力を入れておられ、東門に入ったところには温州ミカンの実が大きく実っていました。2クラス合同の多目的ホールでの授業でしたが、翌週から修学旅行とのことで規律よく参加していただけました。
 弁理士について知っている児童はいなかったものの、発明については「何か新しいもの」という答えが返ってきました。日ごろから興味をもっておられた様子。
 サラカップル、カタシャンボトル、肩ブレラの順に不便を解決するアイデアを出してもらい、実際に試してもらいました。活発にアイデアが出され、時間いっぱいまで試作が続きました。発明することのきっかけを体験してもらえたと思います。
 寸劇では、当初、怪人Xから安い模倣品を買うという答えが大半だったのが、怪人Xが退散した後は、F博士の真正品を選ぶという意見が多数になっていました。発明を保護する大切さを理解してもらえたことは喜ばしかったです。
 クイズのコーナーでも、全員が元気よくサイン(日本の発明なら○)を出してくださり、最後まで生き生きした授業をすることができました。
 当日は見学日でもあり、保護者の方をちらほらとみかけました。本授業のような活動への理解が深まったことと思います。



興味津々の児童達に講義を行う講師


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