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知財授業報告書「阪南市立飯の峯中学校」

関西会知財授業担当 古田 昌稔

日  時 令和6年1月16日(火)14:20-15:10
場  所 阪南市立飯の峯中学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 中学知財授業(寸劇)
対  象 2年生 70名
講  師 渥美 元幸、道坂 伸一、古田 昌稔
コメント  今回私達が訪問した飯の峯中学校は、大阪南部の阪南市に位置しています。瓦屋根の校舎が素敵な中学校でした。最寄りの駅まで担任の先生の車で送迎していただき、大変助かりました。
 授業では、ハンガーを題材にして特許制度を説明する「服の神」のコンテンツを使用しました。司会進行役兼弁理士役は道坂弁理士、ユメノ社長役は渥美弁理士、マネタ社長役は古田弁理士(筆者)が務めました。様々な知的財産について簡単に説明した後、寸劇を行いました。筆者は、今回初めて「服の神」のコンテンツを担当したため、セリフがちょっと棒読みになってしまった感がありましたが、渥美弁理士の迫真の演技のおかげで、退屈そうにしている生徒や眠そうにしている生徒はいませんでした。
 授業の終了後、知的財産や弁理士についての質問を受け付けたところ、「弁理士になるにはどうすればいいのか?」「外国でもこの特許は有効なのか?」など多くの生徒から質問の手が挙がりました。授業が始まる前、担任の先生から「今年のクラスの生徒は大人しい子ばかりなので質問は出ないかもしれません」とお聞きしていたのですが、質問の手が多く挙がったということは、生徒たちに知的財産や弁理士に関心を持ってもらった証拠かもしれません。


興味津々の生徒達に講義を行う講師


※「服の神」は株式会社日乃本錠前の登録商標です。


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