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知財授業報告書「堺市立日置荘西小学校」

関西会知財授業担当 竹口 美穂

日  時 令和6年11月22日(金)10:40-11:25
場  所 堺市立日置荘西小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 発明工作授業(片手でもてるかな)
対  象 6年生 2クラス 48名
講  師 竹口 美穂、飯田 淳也
コメント  堺市立日置荘西小学校は、南海高野線の「初芝」駅から徒歩10分ほどの場所にあり、決して田舎ではないのに大きな運動場のある小学校でした。

 昨年度は「君も今日からエジソン」の知財授業を実施させて頂いておりますが、本年度は片手でもてるかな」の発明工作授業を行いました。この発明工作授業は、2つの紙コップ、2枚の紙皿、及び2本のストローを用いて、ポップコーンと飲料を入れられるような片手で持てる容器を工作するものです。

 児童達は大変熱心に取り組み、個性的な作品が沢山作られていました。動物を模したデザインの容器を作成したり、片手どころか太腿にセットして手ぶらに出来るように工夫したり、多種多様な容器が作られ、児童達の創作力の高さに感じ入りました。また、作品の発表者を募集したときにも、手を挙げてくれる児童が沢山おり、熱心に工作をしてくれていたのだと感じました。

 授業の最後に、飯田淳也弁理士が、万博の空飛ぶクルマの説明において、将来は児童達の中にも空飛ぶクルマに関する仕事をしている人がいるかもしれないねと児童達に語りかけていました。熱心にかつ巧みに工作していた児童達です。その様な開発者が誕生するかもしれないという楽しみな気持ちになりました。






発想力豊かな児童達と工作を行う講師


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