知財授業報告書「西宮市立高木小学校」
関西会知財授業担当 大西 正夫
日 時 | 令和6年11月22日(金)14:35-15:20 |
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場 所 | 西宮市立高木小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 3クラス 102名 |
講 師 | 大西 正夫、田中 信治 |
コメント |
阪急西宮北口駅から徒歩で約15分、閑静な住宅街のなかにある西宮市立高木小学校に伺いました。高木小学校は児童数が約700名、そのうち授業を受けた6年生は約100名です。 高木小学校の正面にある広々とした高木公園は、平成7年の阪神・淡路大震災の後、地域住民の方々の協力を受けて造られた防災公園だそうです。 6年生のみんなは、5時間目の体育の後にも関わらず明るく元気に授業を受けてくれました。 弁理士を知っている児童はいませんでしたが、「エジソンの発明品知ってる?」の質問にはすぐに「蓄音機! 電球!」と元気な声があがりました。講師が「じゃ、蓄音機ってどんなもの?」と問いかけると「レコードみたいに音楽が聞けるもの」との回答がありました。 こんな調子で授業はスムーズに進みました。 特に発明を考えてみようのコーナーでは積極的に手が挙がりましたし、前に出てきてくれた代表児童の発明品に大きな笑い声と助けの声が挙がりました。先生が演じた怪人Xの登場時には特に大きな笑い声が挙がりました。怪人X役の先生の演技は大変素晴らしく、中だるみになりがちな授業の中盤をキュッと引き締めていただけました。 クイズコーナーでもひときわ大きな笑い声が挙がりました。 授業を終えて校門を出ると授業を受けたばかりの児童から「授業とっても面白かったです」「私も発明したいです」「発明を守る弁理士さんが大切だってわかりました」と嬉しくなる励ましをもらいました。 講師の2人は、今回の授業がみんなの将来に役立つことを願いながら学校を後にしました。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師