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知財授業報告書「大阪市立巽小学校」

関西会知財授業担当 齊藤 智和

日  時 令和6年12月19日(木)9:45-10:30
場  所 大阪市立巽小学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 小学知財授業(寸劇)
対  象 6年生 3クラス 71名
講  師 鈴木 伸太郎、齊藤 智和
コメント  今回訪れた大阪市立巽小学校は、大阪市の南東部に位置する生野区にあります。
 今回の知的財産特別授業では、「君も今日からエジソン」を行いました。授業の司会進行役は、齊藤弁理士が務めました。

 最初に弁理士と弁護士の相違について説明した後、「サラカップル」に関し、子どもたちから様々なアイデアを発表いただきました。当方が期待していたアイデアの他、より創意工夫がなされたアイデアや、当方が思いつかないような奇抜なアイデアがありました。

 次に、発明を守る仕組みについて紹介するための寸劇を行いました。寸劇では、鈴木弁理士がエフ博士役を演じ、担任の先生が怪人X役を演じました。担任の先生には、当方から事前に提示していた台本を確認いただいていました。そのため、担任の先生に怪人Xを熱演いただくことができました。寸劇について、子どもたちから好評いただけたと思います。

 寸劇を観た子どもたちから、製品の価格がやっぱり安い方がいいという意見が多く出されました。しかし、それでも産業の発展のためには製品の模倣はやってはいけないということを、子どもたちに認識いただけたと思います。

 最後に、身近な発明に関するクイズを行いました。乾電池やシャープペンシルなどが日本人ではなく外国人が発明したものだと思っていた子どもたちが意外に多かったです。そのため、子どもたちからは「勉強になった」との感想をいただきました。

 今回の授業を通して、身近な発明の存在、発明を守る仕組み、弁理士という職業などについて、子どもたちに考えていただく良いきっかけになったと思います。









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