知財授業報告書「京都市立桂坂小学校」
関西会知財授業担当 黒川 陽一
日 時 | 令和7年2月21日(金)10:50-11:50 |
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場 所 | 京都市立桂坂小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 小学知財授業(寸劇) |
対 象 | 6年生 3クラス 115名 |
講 師 | 立川 伸子、黒川 陽一 |
コメント |
京都市立桂坂小学校を訪問し、知財授業を行って参りました。桂坂はモミジバフウの並木道が紅葉スポットとしても有名です。桂坂という名前の通り、周辺は坂道で小学校も坂道の途中に建っていました。授業を受けた6年生の人数が100名を超えており、児童数の多い小学校でもありました。 今回の授業では、立川弁理士が司会進行役、黒川弁理士(筆者)がエフ博士役、同校の担任の先生が怪人X役をそれぞれ担当していただいて授業を進めました。 最初に、「弁理士」を知っているか児童に問いかけると、数名の手が挙がったことに驚きました。また、「発明とは何でしょうか?」という質問や、「エジソンの発明には何がありますか?」という質問にもたくさんの手が上がり、児童たちは活発に発表していただけました。 次に、「サラカップル」「カタシャンボトル」「肩ブレラ」の紹介では、児童たちが前に出てきてもらって問題解決するための様々なアイデアを発表してもらいました。発明の楽しさを実感してもらえたのではないかと思います。 そして、弁理士、エフ博士、怪人Xによる寸劇では、怪人Xに変装した担任の先生の登場で会場は大いに盛り上がりました。担任の先生による軽快な演技に児童たちは終始大笑いでした。また、クイズでは、児童たちの正答率が非常に高かったです。発明品をより身近に感じてもらえたと思います。 最後に、児童からの授業に関する感想では、「発明の大切さがわかった」「弁理士をこれまで知らなかったけれど知ることができた」「弁理士って儲かるの?(なってみたい)」など、前向きな意見が多く出て、今回の授業をやって良かったと非常に嬉しく思いました。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師