知財授業報告書「大阪市立天王寺小学校」
関西会知財授業担当 田中 信治
| 日 時 | 令和7年5月12日（月）9:45-10:30 |
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| 場 所 | 大阪市立天王寺小学校 |
| 名 称 | 「知的財産特別授業」 |
| 内 容 | 小学知財授業（寸劇） |
| 対 象 | 6年生 2クラス 72名 |
| 講 師 | 田中 信治、山本 雅之 |
| コメント |
今回、大阪市立天王寺小学校（ＪＲ天王寺駅から徒歩約１０分）を訪問しました。１教室をお借りして、「君も今日からエジソン」の知財授業を行いました。授業は、６年生２クラスの７２名を対象に、司会進行役を山本弁理士が務め、Ｆ博士役を田中弁理士が担当し、怪人Ｘ役を副担任の先生に演じて頂きました。 授業では、子どもたちは、明るく元気いっぱいで、山本弁理士のテンポの良い進行にあわせて積極的に手を挙げて発言してくれました。教室が狭かったので、「カタシャンボトル」等の紹介時には、前に出てきてもらうことが少し難しかったですが、どうしたら片手で頭を洗えるか子供たちは色々なアイデアを出してくれて、考える楽しさを実感してくれたと思います。寸劇では、子どもたちは、担任の先生のマント姿を見て大盛り上がりで、楽しく鑑賞してくれました。クイズタイムも元気に答えてくれました。カップラーメンが日本の発明で、安藤百福さんの発明であることもみんな知っていたようですが、シャープペンシルは日本人の発明で家電メーカーのシャープであることを知り、非常に興味を持ってくれました。最後に２０２５年の大阪・関西万博の紹介をして授業を終わりました。 授業は、子どもたちの積極的な発言により、最後まで楽しくスムーズに進行することができました。授業後の休み時間にも、子どもたちは、小道具に興味を持ち、手に取って楽しんでいました。その様子からも、この授業への関心の高さを改めて知ることができました。 授業前は弁理士という職業や発明という概念をあまり知らない子が多かったですが、今回の授業で、発明を守る仕組みや、弁理士について、子どもたちに知ってもらう良い機会になったと思います。 |
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興味津々の児童達に講義を行う講師
