知財授業報告書「大阪府立泉尾工業高等学校」
関西会知財授業担当 植本 隆在
日 時 | 令和7年5月14日(水)13:15-14:05 |
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場 所 | 大阪府立泉尾工業高等学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 発明工作授業(ペーパータワー) |
対 象 | 1年生 1クラス 33名 |
講 師 | 立川 伸子、植本 隆在 |
コメント |
大阪府立泉尾工業高等学校の1年生向けに、ペーパータワーの発明工作授業を行いました。当日は授業の司会進行を立川弁理士が行い、サポート役を植本弁理士が担当しました。授業の前段で立川弁理士より弁理士や知的財産の説明を行い、日本にある複数の有名なタワーの構造を技術的な視点も踏まえて説明しました。その後、ペーパータワー制作時のルール説明を行い、A4用紙40枚、はさみ、テープの3点を活用して25~30分ほどで生徒たちによるタワーの制作が行われました(5人一組で6チームに分かれて制作)。今回はタワーの高さに加え、タワーのデザイン性も検討していただく授業内容となっており、生徒の皆さんは非常に活気あふれた状態で競い合っておりました。タワー完成後、各チームのリーダーよりそのタワーの特徴や工夫した点などを説明していただき、優勝チーム・準優勝チームを決めさせていただきました。 最後に立川弁理士より大阪・関西万博についての説明を行い、授業を終えました。全体を通じて、生徒の皆さん全員で活発に自分たちの発明について検討し、発明する面白さや喜びを実感しており本授業の目的は達せられたのではないかという印象を受けました。 今後とも、授業を通して知的財産権制度の普及に貢献できたらと思います。 |
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発想力豊かな生徒達と工作を行う講師