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知財授業報告書「兵庫県立小野高等学校」

関西会知財授業担当 寺薗 佳江

日  時 令和7年6月18日(水)9:35~10:25
場  所 兵庫県立小野高等学校
名  称 「知的財産特別授業」
内  容 中学・高校知財授業(講義)
対  象 3年生 31名
講  師 水田 愼一、寺薗 佳江
コメント  兵庫県立小野高等学校のビジネス探求科3年生を対象に、知的財産に関連する講義を行いました。
 知的財産に関連する講義では、スマートフォンの事例に基づいて身近な製品が知的財産権で守られていることについて説明しました。また、「きき湯」の事例を用いて、特許権、商標権、意匠権を取得することによって、製品が他社に真似されないようになっていることを説明しました。それから、コインロッカーの事例を用いて、特許制度、商標制度、意匠制度によって商品が守られていることをクイズ形式で学んでもらいました。さらに、画像生成AIのしくみについて論文や解説資料に基づいて説明しました。
 次いで、日本弁理士会が大阪・関西万博の共創パートナーであることを伝えると、生徒は学校行事で万博を訪問していたこともあり、最先端技術への理解を示してもらうことができました。
 知的財産特別授業を通じて、生徒に知的財産への興味と理解を深めてもらえたと思いました。また、生成AIが身近になっていることもあり、画像生成AIのしくみについて新たな知見を得てもらえたと感じました。


興味津々の児童達に講義を行う講師



※「きき湯」は株式会社バスクリンの登録商標です。


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