知財授業報告書「大阪市立酉島小学校」
関西会知財授業担当 竹口 美穂
日 時 | 令和7年7月11日(金)9:45~11:30 |
---|---|
場 所 | 大阪市立酉島小学校 |
名 称 | 「知的財産特別授業」 |
内 容 | 発明工作授業(回転台) |
対 象 | 6年生 2クラス 57名 |
講 師 | 竹口 美穂、今井 佳代 |
コメント |
大阪市立酉島小学校は、阪神なんば線の伝法駅から徒歩15分ほどのところにある、海の近くの小学校です。建て替えたばかりとのことで、とても綺麗な小学校でした。 6年生の1つのクラスの児童に対して45分の工作授業を行った後、別のクラスの児童に対して工作授業を行いました。2つのクラスの工作授業を通して感じたことは、この学校の児童の創作能力の高さです。回転台は、上下2つのプレートの間に回転体(ビー玉)を挿入して作りますが、回転の際に上側のプレートがずれて外れてしまわないようにする必要があります。この方法について、決まった方法を提示するのではなく、児童に考えて作ってもらいます。答えが決まっていない分比較的難しい工作なのですが、どちらのクラスも、45分という短い時間の中で児童達は創意工夫を凝らし、大変集中して作業して様々な方法で回転台を作り上げていました。 様子をご覧になっていた先生方も感心されており、先生自身が工作にトライされても児童達のようには作れないかもしれないとまでコメントをされていたのが印象的でした。 創作能力が高く集中力のある素晴らしい児童達、これからも色々なものを作っていって欲しいと感じました。 |
![]() |
![]() |
発想力豊かな児童達と工作を行う講師