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「知財授業報告書」大阪科学技術センター

日  時 平成19年3月25日(日) 午前11時~午後2時30分
場  所 大阪科学技術センター地下
名  称 知的財産特別授業
内  容 知財授業、発明工作授業
対  象 サイエンス・メイト会員等 21名
担当講師 赤岡和夫、山口慎太郎、道坂伸一、千原清誠、仲谷實男、寺内伊久郎
コメント 今回の依頼は、午前と午後との2部構成であったため、午前中は知財授業を行い、午後にビー球を使った発明工作授業を行った。なお、出席したサイエンス・メイトの会員は、ほぼ全員が小学4年生~6年生であった。
当委員会としては、今回のように、同じ子どもたちに知財授業と発明工作授業を連続して行うことは初めての試みであった。実施するに当たっては、授業内容が、発明に対する基礎知識を学び、そしてそれを工作で実体験するという連続性のある構成となるよう注意した。また、午後中の発明工作授業では、「答えは一つではないこと」や「失敗は成功の元であること」等のメッセージを強調して伝えた。これらのメッセージは、子どもに受け入れ易く、効果的であったと思う。
発明に対する理解を一度に深めるには、今回の授業構成は非常に効果的であったと思う。委員会としては、今回の成果を踏まえつつ、今後も継続して知的財産特別授業関連の企画・実施に鋭意取り組む予定である。


衣装を着て熱心に授業を進める講師陣(知財授業)
講師の説明に聞き入る児童たち(発明工作授業)


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